リチウムイオン電池が過放電に→長時間の充電で回復

長期間放置してしまい、過放電状態となったリチウムイオン電池は、長時間(24時間程度?)充電状態にしておくと回復することがあります。なお、機器によっては発火に至る可能性があるので、長時間の充電となりますが、目につく範囲での充電をおススメします。

今回、過放電状態となったのは、「ソーラーマルチチャージャー+MicroSDカードリーダー」CB-G400です。内部はリチウムイオンバッテリー 500mAh/3.7V。1年近く使用せず放置していたところ、USBコネクタに挿しても充電ランプが点灯せず、故障した状態になりました。

充電ランプが点灯しない状態でも、機器が若干熱を持ったことから、充電されていると判断し、一晩充電状態にしておきました。すると、朝には充電ランプが点灯状態となり、回復していました。その後は元通り使用することが出来ています。

なぜ、長時間の充電で回復したのか調べてみたところ、充電が以下の挙動をしていることが分かりました。

  1. 過放電になったリチウムイオン電池は内部のショートや漏液の可能性がある
  2. 充電器などは過放電状態を検知すると、通常電流で充電するのは危険と判断する
  3. 微弱電流でまだ使える状態かどうか判断する
  4. 徐々に充電していき、過放電状態から抜けたことを検知すると、通常充電に移行する

何にせよ、リチウムイオン電池は過放電すると一撃で壊れる場合がありますし、普段からチェックしておく必要がありそうです。

過放電してしまった充電池

過放電してしまった充電池


また、カメラ、スマートフォンなどの充電器を使用して充電する機器は、純正の充電器を使用します。純正の充電器であるほうが、少しでも安全に充電できると考えられるためです。また、MicroUSBで規格が一緒であっても、わずかな仕様の違いで再充電出来ないこともあるようです。