ライブラリに外付けHDDのフォルダを追加すると、安全な取り外しができなくなる

Windows 7 64bitで、ライブラリに外付けHDDのフォルダを追加すると、wmpnetwk.exe「Windows Media Player ネットワーク共有サービス」がファイルにアクセスし続け、安全な取り外しができなくなります。

ライブラリに外付けHDDのフォルダが追加されており、安全な取り外しができない例

ライブラリに外付けHDDのフォルダ(F:\xxx)が追加されており、安全な取り外しができない例

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USB 大容量記憶装置 の取り外し中にエラーが発生しました
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このデバイスは現在使用中です。デバイスを使用しているプログラムまたはウィンドウを閉じてから、再試行してください。
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安全な取り外しを行うには、ピクチャ、ドキュメントなどのすべてのライブラリから、外付けHDDのフォルダを削除する必要があります。

対象フォルダを削除すると、おそらく、他のPCやメディアプレイヤーなどのDLNAクライアントから、外付けHDDのファイルにアクセスできなくなり、メディアが再生できなくなります。

安全な取り外しと、Windows Media Playerのメディアストリーミング機能は二者択一となります。

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バッファローのACアダプタで極端に発熱するものがある

パソコンの周辺機器を販売しているバッファローの製品で、ACアダプタの機器本体側のDCプラグ(後述)が極端に発熱する不具合が起こっているようです。

使用されている製品の型番から、外付けHDD、ルーター、外付け光学ドライブ、地デジ用アンテナ、地デジチューナー、サブ液晶ディスプレイ、プリントサーバーなど、多種多様な製品に使用されていることがわかります。

この手の機器の動作がおかしくなったときは、ACアダプタの故障をより考慮する必要があります。

お知らせ | BUFFALO バッファロー

弊社製品に付属しております一部のACアダプターにおきまして、極稀に発熱する(※)とのお問い合わせがございます。
不燃樹脂で覆われている為、火災や類焼に至るおそれはありません。しかしながら故障時の取り扱いには十分ご注意ください。(火傷等)
下記対象のACアダプタをご使用のお客様で故障発生時には、誠にご面倒ですが、弊社窓口までご連絡くださいますようお願いいたします。

発熱のみで火災には至らないためか、リコール対応ではなく故障時のみの対応となっています。ACアダプタの故障時に無償交換となるかどうかは不明です。

注意喚起の対象と思われるACアダプタ

NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)で公表している情報によると、DCプラグの付け根部分における絶縁不良が原因と推定されています。

DCプラグ内部で絶縁性が低下したことか ら、過電流が流れて異常発熱し、溶融したも のと推定されるが、絶縁性が低下した原因の 特定はできなかった。輸入事業者は、同種事故の発生はあるも のの、拡大被害に至っていないことから、 既販品に対する措置はとらなかった。  なお、2012(平成24)年9月製造 分より赤リン系難燃剤の使用を中止してい る。

http://www.nite.go.jp/data/000072655.pdf

赤リンが添加された絶縁材料は、水分によって絶縁劣化する可能性があるので、注意が必要である。

サプライヤーが一次、二次と存在する部品は、知らない間に仕様が変わっている可能性があるので、注意が必要である。 (通称:サイレントチェンジ)

プラスチックの難燃化手法と 難燃剤によるトラブル事例について (PDF)

2ポートのUSB3.0ポートでHDDが認識しない時はもう片方のポートで何か抜き差しする

USB3.0の外付けHDDをUSB3.0ポートに接続しても、外付けHDDが起動途中に止まってしまい認識されないことがありました。外付けHDDの電源を入れなおしても同じように起動途中で止まってしまいます。

回避策は、外付けHDDの接続が途中で止まってしまった状態で接続したままにしておき、2つあるUSB3.0ポートのもう片方でUSBメモリーカードリーダーやUSBメモリなどを抜き差することです。USB2.0のデバイスでもOKです。

抜き差しすることによって、外付けHDDが自動的に起動し、認識されました。

下のポートに繋いでいるHDDが起動途中で止まる場合は、上のポートで何か適当なデバイスを抜き差しする

下のポートに繋いでいるHDDが起動途中で止まる場合は、上のポートで何か適当なデバイスを抜き差しする

本現象は再現が取れず、また、外付けHDDの機種によっては全く問題が発生しない場合があります。

原因について調べましたが結局は分かりませんでした。

以下は状況です。

  • OS:Windows 7 SP1 64bit
  • Renesas Electronics USB 3.0 Host Controller 2.1.28
  • USB3.0パワーマネージメント機能を無効化するのチェックは関係ありません
  • Buffalo HD-LBV3.0TU3 USB3.0外付けHDD
  • USB2.0ポートに接続した場合は起動途中に止まることはありません。
  • USB3.0に接続時も、一度起動すればデータの破損などは一切ありません。

ケーブル不良によりUSB3.0で外付けHDDが接続できない

分かりづらいですが、上側の奥にあるピンが低いため、接触不良を起こしていた場合があった

分かりづらいですが、上のUSB3.0-Aコネクタは奥にあるピンが低いため、接触不良を起こしていたと考えられます

USB 3.0から増えたUSB A端子(コネクタ)の奥のピンが、接触不良になっていることが原因でした。

そこで、以下を参考にマイナスの精密ドライバで奥のピンを少し持ち上げてみると、症状が解決しました。

価格.com – 『USB2.0でしか認識しません』 PLANEX PL-35STU3-2RZ のクチコミ掲示板

プラネックス製USBケーブルの4ピン端子が、明らかに、出ていません。

そこで
ピン端子4本を精密ドライバーを使用し、少々持ち上げました(バッファローケーブルと同じ程度)。
結果は、すんなりと認識するようになりました(2本とも)。

PCハードウェア強化ラボ:第2回 普及し始めた高速インターフェイスUSB 3.0 (2/3) – @IT

USB 3.0では、コネクタの奥に接点が増設されていることがよく分かる。USB 3.0ではこの部分も使って通信している。

USB 3.0とは-意味・説明:ダイヤトレンド 用語集

具体的な症状は、USB3.0対応の外付けHDD(Planex PL-35STU3-2RZ)がUSB3.0で認識されない、認識した後、すぐにパソコンから認識されなくなる、安全な取り外しをしても電源が切れない、などの問題が発生していました。

問題の切り分けのため、奥のピンが規格上存在しないUSB2.0のポートに接続すると全く問題なく動作しました。また、USB3.0ケーブルを他のものに交換したところ問題がなくなりました。

以上より、ケーブルのUSB3.0に関わる部分に問題があると考え、USB3.0から追加されたピンを持ち上げる修理をし、解決しました。

別件になりますが、USB3.0のA端子はゆっくり差し込むと奥のピンが接触する前にOS側がUSB2.0と認識してしまう場合もあるようです。

Western DigitalのHDDを国際eパケットを使ってRMA(保証交換)

Western DigitalのHDDが保証期間内に壊れて保証交換をしたい場合、書留郵便でマレーシアまで届ける必要があります。(2014年4月現在)

交換の流れは以下の通りで、かなり手間がかかります。今回は、日本郵便が行っている、国際eパケットを使って返送を行いました。家でゆっくり作成できること、税関告知書なども自動で出力してくれるので少し楽が出来ました。

EMSだと料金が高いため、SALは安いですが書留を付けると料金が変わらなくなる上に、手書きが必要な部分があるため使いませんでした。慣れている方は、自己責任でSALに書留を付けず安い料金で送っている方もいらっしゃるようです。

今回は、問題なく交換対応していただきましたが、間違っている部分があるかもしれませんし、面倒な方はやらないと思うので、要点だけ書いていくことにします。

  • HDDが故障しているか確認する
  • 保証期間内か確認する
  • 国際郵便マイページサービスに登録する
  • 専用の送り状を入れる袋(パウチ)を請求する
    • 請求から一週間ぐらいで指定された住所に届きます
    • 五枚単位でしか請求できないようです
  • WDC Support Portalに登録する
    • 製品の登録をします
    • 保証が有効の場合は「限定保証内」となっている

      保証が有効の場合は「限定保証内」となっている

  • RMA申請する
    • RMAのタブ→標準的交換のボタンから申請します
    • 申請してから30日以内に発送するようにします
    • 住所の都道府県市町村は~-Shiなどローマ字でOKです
    • WD_RMA_Support
  • RMA Labelをプリンタで印刷します
    • 印刷したバーコードのうち、上の方切り取り、のちに箱に貼り付けます
    • 国際eパケットの場合は下は不要ですが、今回ははがれたりした時のために箱の中に入れておきました
    • RMA (返却承認)手順指示情報は印刷する必要はありませんが、よく読みます
    • WD_RMA_3

      使うなと書かれてるPrepaid Labelsの意味が分からなかったり…

  • 国際郵便マイページサービスから宛先と税関などに必要な書類を作成、印刷する
    • 送り先住所は、変わったりするようなので、手順指示書通りに入力します
    • 今回の場合は以下のように入力しました
    • Teleplan Technology Services Sdn Bhd (LMW) (WD Service Operation)
    • MALAYSIA
    • 郵便番号:13600
    • 州名:Penang
    • 区市町村名:Kawasan Perusahaan Prai
    • 住所2:1445, Lorong Perusahaan Maju 4
    • 内容品名は、HDDの型番とRMA番号、In Warranty Replacementと入力します
    • HSコードは8471.70と入力しました
    • 本来は手順指示書にあるように、「関税分類番号 (HTS) 内蔵ドライブ = 8471.70.4065 外付けドライブ +8471.70.5065」ですが、6桁分しか入力できないためです
    • 本体重量は測ります。WD20EARSで627gでした
    • 書類は発注した専用のパウチに入れます
    • 国際eパケットで使う専用のパウチと送られてきた封筒

      国際eパケットで使う専用のパウチと送られてきた封筒

  • 箱詰めする
    •  重量あると郵便料金が高くなるので、小さめのダンボールを用意します
    • 内蔵HDDの場合は帯電防止袋に入れます
    • あとはプチプチ(エアパッキン)に包み、ダンボールの中で動かないようにします
    • 帯電防止袋

      帯電防止袋

  • バーコードを貼って外箱にRMA番号を書く
    • 小さめの箱の場合、送り状を張り付ける位置を考慮します
    • なお、書類に間違いがあるといけないので、送り状は郵便局で張り付けてもらうほうが良さそうです(重量もちょっと減る…かも)
  • 郵便局まで持っていって発送する
    • 局員さんに、輸入許可書が必要だと言われた場合は、五万円以下の場合は少額特例がありますと知らせます
    • 輸出金額に対する税関の判断によっては、輸入許可書が必要な場合もあるようです
    • 意外と国際eパケットを知らない局員さんは多いみたいです
    • 今回は800g未満でで1280円でした
    • 100グラム刻みで100円づつアップします
  • 3週間ぐらい待つ
    • 今回の場合、発送してから9日で到着しました。マレーシアに到着してからの方が日数がかかりました
    • RMAセンターに付いたら、3営業日程度で受付されて、翌営業日ぐらいで交換品が発送されるようです
    • 交換品はFedexで送られてきて荷物追跡可能です
  • 交換品のHDDが送られてくる。
    • 国内輸送は西武運輸で送られてきました
  • 交換品のHDDはRecertified(再生品?)でした

    交換品のHDDは発送時と同じ型番WD20EARS-00MVWB0のRecertified(再生品?)でした。ただラベルが緑から黒になっています

最後に、WD Support Portalからサポートケースに分からない部分を伺ったところ、日本語で丁寧に対応していただことを付記しておきます。

参考サイトさん

安全保障貿易管理**Export Control*Q&A

本来は輸出許可が必要となる輸出の場合であっても、輸出価格が一定額以下であるものについては輸出許可を得ずに輸出することができる、いわば「許可不要特例」のことです(輸出貿易管理令第4条第1項第4号)。

国・地域別情報(国際郵便条件表) – 日本郵便

電気機器及びその部分品は、電気通信局の輸入許可書が添付されている場合に限り許される。

HDDが壊れたのでWestern DigitalにRMA申請してみた – やりたい事が多すぎるブログ

SALで送った方のBlog

 

exFATでフォーマットされた2TBを超えるパーティションがあるとBIOSでフリーズする

原因はBIOSがブート先を探しに行く際に、2TBを超えるexFATパーティションを読めないためと考えられます。

NTFSフォーマットは2TBを超えるパーティションが存在してもフリーズすることはありませんでした。

具体的な状況

exFATでフォーマットしたHD-LBV3.0TU3-BKC(3TB USB3.0外付けHDD)を、Intel DZ68DBに接続し、BIOS画面に入るとフリーズします。NTFSでフォーマットされている場合は、BIOS画面でフリーズすることはありません。

次に、パーティションを2つに分けてみました。2つとも2TBを超えないパーティションの場合はフリーズしませんでした。どちらか一方が2TBを超えるパーティションがある場合フリーズしました。

フリーズしなかった例。双方が2TBを超えないパーティション

フリーズしなかった例。双方が2TBを超えないパーティション

フリーズした例。片方が2TBを超えるパーティション

フリーズした例。片方が2TBを超えるパーティション

また、PL-35STU3(USB3.0外付けHDDケース)の中に、80GBのHDD(HTS541080G9SA00)を入れ、exFATでフォーマットしたものを用意しました。パーティションサイズが2TBを下回っているため、想定通りBIOS画面に入ってもフリーズしませんでした。

以上より、DZ68DBのBIOSが2TBを超えるexFATパーティションを読めない、と結論付けました。今回は外付けHDDを使用しましたが、内蔵HDDでも2TBを超えるパーティションがある場合は同様にフリーズすると考えられます。

Windows 7 64bitのコマンドプロンプトでフォーマットした際のメッセージ

C:\Windows\system32>format l: /fs:exfat /q
ファイル システムの種類は NTFS です。
新しいファイル システムは EXFAT です。

警告: ハード ディスクのドライブ L: のデータは
失われます。
フォーマットしますか (Y/N)? y
クイック フォーマットしています 2861588M バイト
ボリューム ラベルを入力してください。
(半角で 15 文字、全角で 7 文字以内)
必要なければ、Enter キーを押してください:
ファイル アロケーション テーブル (FAT) を初期化しています…
ファイル システム構造を作成します。
フォーマットは完了しました。
2.7 TB: 全ディスク領域
2.7 TB: 使用可能領域

1,048,576 バイト : アロケーション ユニット サイズ
2,861,573 個 : 利用可能アロケーション ユニット

32 ビット : FAT エントリ

参考サイトさん

Over2TB – wiki@nothing

XP用exFAT実装では2TBを超えるボリュームはサポートしないようです。
クラスタサイズ32MBまで試行しましたが、クラスタ数やクラスタサイズに制限されるものではないようです。
あくまでもSDXC用ということでしょうか。(画面はWindows XP)

exFAT ‐ 通信用語の基礎知識