Roland PCRシリーズ(PCR-800)をWindows 10で動作させる

USB-ACアダプタを利用して動作させる

RolandのMIDIキーボード、PCR-800はUSB-ACアダプタでも動作します。この動作を利用すればデバイスドライバは不要です。おそらく他のPCRシリーズ、PCR-500、PCR300でも同様に動作可能と思われます。

必要なものは以下の通りです。

  • USB-ACアダプタ(スマートフォンなどの充電に使うもの)
  • USBケーブル
  • MIDIケーブル(できればIN,OUTの2本)
  • MIDI出入力のあるオーディオインターフェースなど(PCにMIDI出入力をつける)

PCR-800からのUSBケーブルをUSB-ACアダプタに接続します。POWER SWをUSBにすれば電源がONになります。

つぎに、MIDIケーブルをPCに接続します。PCR-800の本体設定EDIT→SYS→SY08の設定をOFFにして完了です。(PCR-800説明書ページ76ページ参照)

以上の手順でMIDIシーケンサにPCR-800からMIDI信号が送られるはずです。

なお、USB-Aコネクタの2番3番ピンをテープでマスキングして接続したところ、一瞬電源がついてすぐにオフになり、動作しませんでした。Windows 10でドライバが適用できなかった時と同じ状況となります。

デジタル署名チェックを回避してデバイスドライバをインストールする

Roland PCRシリーズにWindows 10対応ドライバはありません。ほかのRoland製品でinfを書き換え、デジタル署名チェックを回避し動作させる方法があることを知り試してみると、動作させることができました。インストール後に通常の再起動しても動作しています。

しかし、セキュリティを考えるとあまりよろしくない方法だと思います。また、セキュアブートになっている場合など、環境によってはうまくいかないかもしれません。

また、Windows 8.1のドライバを使っている性質上、完全に正常に動くとは限りません。注意して行ってください。

作業は2段階あります。

まず最初にPCR-800のWindows 8.1向けドライバーをダウンロードして展開し、RDIF1027.INFの47,48行目を以下のように書き換えます。

[Roland.NTamd64.7]
;; Windows10
%RDID0027DeviceDesc%=RDID0027Install, USB\VID_0582&PID_0033 ; PCR

つぎにWindows 10のドライバー署名チェックを無効化してインストールします。

  1. Shiftキーを押しながら再起動ボタンを押す(もしくはコマンドプロンプト(管理者)を開きshutdown /r /o /t 0を入力)
  2. トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ設定→再起動と押す
  3. スタートアップ設定画面が出たら、ドライバー署名の強制を無効にするキーボードの「7」キーを押す
  4. デバイスマネージャからPCR→ドライバータブ→ドライバーの更新→コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します→書き換えたINFが入っているフォルダを指定
  5. デバイスドライバーがインストールされる
  6. 再起動する(ほかの署名なしドライバーがインストールできないようにするため)

以上で手元の環境ではインストールすることができました。

Roland PCRドライバーを署名回避してインストールしている

Roland PCRドライバーを署名回避してインストールしている

なお、参考にしたサイトさんではWindowsをテストモードにしたり、SmartScreenを無効にしたり、INFのCatalog行をコメントアウトする必要があると書かれていましたが、手元の環境では無効にする必要はありませんでした。

参考サイトさんに感謝

Roland SonicCellをWindows10で使用する方法 – メタスキーマウェブサイト

この手順、メジャーアップデートかかるともう一回やり直す必要があるみたい(笑)

2015年8月8日現在メーカーサイトにWindows10用のドライバが見当たらないので以下の手順でWindows8.1用のドライバをWindows10用だと詐称して無理矢理使用する。

Roland UM-1 を Windows10 (64bit) で利用する方法 | kourin.org管理人ブログ

ただ、64Bit環境では通常は署名のないドライバはインストールできないため、一時的にドライバ署名を不要とする環境で再起動し、ドライバをインストールした後でシステムを通常通り再起動します。

Windows で表示される 「テスト モード」メッセージを無効にする方法

マイクロソフトは、ユーザーが認証証明書を提供しないでもプログラムをテストできるように、Windows にテスト モードを追加しました。

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ライブラリに外付けHDDのフォルダを追加すると、安全な取り外しができなくなる

Windows 7 64bitで、ライブラリに外付けHDDのフォルダを追加すると、wmpnetwk.exe「Windows Media Player ネットワーク共有サービス」がファイルにアクセスし続け、安全な取り外しができなくなります。

ライブラリに外付けHDDのフォルダが追加されており、安全な取り外しができない例

ライブラリに外付けHDDのフォルダ(F:\xxx)が追加されており、安全な取り外しができない例

—————————
USB 大容量記憶装置 の取り外し中にエラーが発生しました
—————————
このデバイスは現在使用中です。デバイスを使用しているプログラムまたはウィンドウを閉じてから、再試行してください。
—————————

安全な取り外しを行うには、ピクチャ、ドキュメントなどのすべてのライブラリから、外付けHDDのフォルダを削除する必要があります。

対象フォルダを削除すると、おそらく、他のPCやメディアプレイヤーなどのDLNAクライアントから、外付けHDDのファイルにアクセスできなくなり、メディアが再生できなくなります。

安全な取り外しと、Windows Media Playerのメディアストリーミング機能は二者択一となります。

Windows 8.1のOneDrive 0x80270113エラーについて

この記事は再現性が取れおらず、多くの不明な点があります。手元の環境で一度だけ直った方法を書いています。

結局のところ、同期を停止した状態で、%userprofile%\onedriveのデータをほかのフォルダに一度切り取り、移動し、再び戻すと上手く動作するようになりました。ファイルの移動時、いくつかのファイルのコピーでエラーが発生し、該当ファイルは破損しているようです。なお、同期先の他のPCでは該当ファイルも正常でした。

詳細は以下の通りです。

Windows 8.1のOnedriveでオフラインファイルを使用しようとすると、0x80270113エラーが表示され、使用することができなくなりました。

0x80270113エラーのウィンドウ例

0x80270113エラーのウィンドウ例

タスクバーのアイコンから、同期を一時停止し、再び同期すると、変更を確認中…のまま延々と表示が切り替わりません。

同期が終わらない例

同期が終わらない例

また、エクスプローラーでOneDrive内のファイルやフォルダを右クリックした際に表示されるはずの「オンラインでのみ使用する」「同期に関する問題を表示する」などが表示されませんでした。

Windows 8.1 または Windows RT 8.1 の OneDrive の同期の問題を修復する – OneDriveを使用してみましたが、本現象は改善しませんでした。

関連は全く不明ですが、同期先にWindows 10のInsider Previewがあったことも付記しておきます。

Windows 10へのアップグレードのあとに、Microsoft Security Essentialsをアンインストールする方法

2016年6月3日追記:6月に入ってからアップグレードしたところ、自動的にWindows Security Essentialsが削除されました。

Microsoft Security EssentialsをインストールしたWindows 7を10にアップグレードすると、Windows 10に標準でインストールされているWindows Defenderと干渉してしまい、「このアプリは無効になっており、コンピューターを監視していません」といったメッセージがログイン時に毎回表示されます。

Windows 10でSecurity Essentialsをコントロールパネルからアンインストールしようとしてもエラーが表示される

Windows 10でSecurity Essentialsをコントロールパネルからアンインストールしようとしてもエラーが表示される

Windows DefenderとSecurity Essentials が干渉してしまったときのメッセージ

Windows DefenderとSecurity Essentials が干渉してしまったときのメッセージ

このメッセージを消すためにはMicrosoft Security Essentialsをアンインストールする必要がありますが、コントロールパネルからはアンインストールすることができませんでした。アンインストールするにはMicrosoftが配布しているFixitを使います。

  1. MicrosoftFixit.ProgramInstallUninstall.Run.exe(直リンク)をダウンロード。
    1. 元ページは、インストールできない、削除できない、またはダウンロードできないプログラムの問題を修正する ですが、Windows 10では2016年1月現在ダウンロードすることが出来ませんので直リンクでダウンロードします。
  2. exeを実行して、しばらく待つ
  3. Microsoft Security Clientを選択して次へ
  4. アンインストールが実行されます

その後は「Windows Defender と Microsoft Security Essentialsの両方が無効になっています。」といったメッセージが出てくるので、クリックし、Windows Defenderを有効にします。これでSecurity Essentialsと同等のセキュリティ対策が有効になります。

Fixitでアンインストールすることができた

Fixitでアンインストールすることができた

Windows Defenderを有効にするようメッセージが表示される

Windows Defenderを有効にするようメッセージが表示される

マイクロソフト コミュニティ: windows 10 起動後、Windows Defenderの警告メッセージが毎回表示される http://answers.microsoft.com/thread/581110f3-68f0-4e56-a905-2debc62b685f

MicrosoftFixit.ProgramInstallUninstall.Run.exe は以下のリンクからダウンロードが可能ですので、今後同じ症状が発生してこのスレッドを参照された方はこちらからダウンロードを試していただければと思います。

http://go.microsoft.com/?linkid=9779673

Windows 7からWindows 10へアップグレードするときは、Microsoft Security Essentialsをあらかじめアンインストールしておくと良いようです。

バッファローのACアダプタで極端に発熱するものがある

パソコンの周辺機器を販売しているバッファローの製品で、ACアダプタの機器本体側のDCプラグ(後述)が極端に発熱する不具合が起こっているようです。

使用されている製品の型番から、外付けHDD、ルーター、外付け光学ドライブ、地デジ用アンテナ、地デジチューナー、サブ液晶ディスプレイ、プリントサーバーなど、多種多様な製品に使用されていることがわかります。

この手の機器の動作がおかしくなったときは、ACアダプタの故障をより考慮する必要があります。

お知らせ | BUFFALO バッファロー

弊社製品に付属しております一部のACアダプターにおきまして、極稀に発熱する(※)とのお問い合わせがございます。
不燃樹脂で覆われている為、火災や類焼に至るおそれはありません。しかしながら故障時の取り扱いには十分ご注意ください。(火傷等)
下記対象のACアダプタをご使用のお客様で故障発生時には、誠にご面倒ですが、弊社窓口までご連絡くださいますようお願いいたします。

発熱のみで火災には至らないためか、リコール対応ではなく故障時のみの対応となっています。ACアダプタの故障時に無償交換となるかどうかは不明です。

注意喚起の対象と思われるACアダプタ

NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)で公表している情報によると、DCプラグの付け根部分における絶縁不良が原因と推定されています。

DCプラグ内部で絶縁性が低下したことか ら、過電流が流れて異常発熱し、溶融したも のと推定されるが、絶縁性が低下した原因の 特定はできなかった。輸入事業者は、同種事故の発生はあるも のの、拡大被害に至っていないことから、 既販品に対する措置はとらなかった。  なお、2012(平成24)年9月製造 分より赤リン系難燃剤の使用を中止してい る。

http://www.nite.go.jp/data/000072655.pdf

赤リンが添加された絶縁材料は、水分によって絶縁劣化する可能性があるので、注意が必要である。

サプライヤーが一次、二次と存在する部品は、知らない間に仕様が変わっている可能性があるので、注意が必要である。 (通称:サイレントチェンジ)

プラスチックの難燃化手法と 難燃剤によるトラブル事例について (PDF)

EMETでEAFを無効にしないとIE11(Windows 8.1)でGoogle Mapsうまく動かなくなる

Windows 8.1(64bit)でEMET5.5 Betaを使用していると、InternetExplorer 11でGoogle マップが読み込み中のまま止まってしまうなど、上手く動かなくなりました。

EMETを開き、Appsをクリック。iexplore.exeのEAF(Export Address Table Access Filtering)のチェックを外すと、問題なく動作するようになりました。

また、EMET 5.5正式版では、Structured Exception Handler Override Protection(SEHOP)を無効にしない場合、IE 11が起動時に終了してしまうようです。

なお、Google Chrome バージョン 47.0.2526.106 m (64-bit)や、Firefox バージョン43.0.1では、EMETをインストールしていても、問題なくGoogleマップが動いています。

EMET5.5でのIE11の設定例

EMET5.5でのIE11の設定例

EMET は、セキュリティ更新プログラムあるいはマルウェア対策ソフトウェアを通じて脅威が解決される前に、新規、および未解決の脅威からの保護を助けてくれます。

Enhanced Mitigation Experience Toolkit – EMET

EMETは、標準で搭載されているWindows Defenderやその他セキュリティ対策ソフト、セキュリティパッチが対応するまで、ある程度の脆弱性を緩和することができるようです。なぜ標準でインストールされていないかというと、こういった不具合を出すことがあるからのようです。

参考:EMET を入れたら Adobe Reader で PDF が開けなくなった場合の対処方法 – arbk-works

EMET で Adobe Reader (AcroRd32.exe) に対する EAF+ を無効にする.

2016年02月03日 IE11とSEHOPについて追加

液晶パネルのドット抜けは基準が決められている

液晶パネルに発生するドット抜けは全ピクセルの何パーセントが抜け、もしくは輝点になっているかで、良品かどうかが決められています。

例えば、NEC LaVie Hybrid FristaのフルHDパネル(1920×1080ドット)で、LCDドット抜け割合0.00013%以下と書かれている場合は、9個以上あると不良品ということになります。計算とカウントはRGB三原色のサブピクセルも含めて行います。

1920*1080*3*0.0000013=8.08704 (8個以下)

実際にこの場合において、基準より少ない7つほどのドット抜けを見つけて連絡したところ、修理に製品を送付するようお返事をいただきました。その結果、液晶パネルの故障ではないが交換となりました。(社内の基準に合致していなかったそうです)

あまりにもドット抜けが目立つ、多い場合は、基準値より少なくても一度修理に連絡して確認してみると良いかもしれません。修理に出す際は、画面のだいたいどの部分でどの色が抜けているのかを書いておくと良いようです。

また、余談ですが、NECさんのフルフラットパネルと呼ばれる筐体と液晶パネルの間に段差のないモデルの場合、微細なゴミが入っていることがあるのは仕様であるとの回答でした。

左上赤色ドット抜けの例。

左上赤色ドット抜けの例。

参考

ドット抜けについて : ビジネスPC | コンピュータプラットフォーム | NEC

PCのカタログなどで解像度を表す場合に使用されている「ドット」とは、画素(ピクセル)の事を指しています。

ドット抜けを計算する際に使用する「ドット」とは、ISOの基準(ISO13406-2)に従って副画素(サブピクセル)が使用されます。

1画素(ピクセル)は3副画素(サブピクセル)で構成されています

パソコン用液晶ディスプレイのドット抜けに関する定量的ガイドライン (PDF)

JEITA 一般社団法人電子情報技術産業協会より

液晶ディスプレイテスト for Javascript