最近の省エネエアコンの室外機がウルサイのは仕様

最近のエアコンは非常に省エネで、買い換えると目に見えて消費電力量が減って大変素晴らしいです。

しかしながら、室外機の騒音が10年前のエアコンと比べて、うるさくなっています。以下はメーカー説明書から見た一例です。

  • 三菱重工 SRC259R 冷房38dB 暖房40dB
  • パナソニック CU-V259A 冷房46dB 暖房46dB

6~8dB音響レベルが上昇していることが分かります。騒音対策では、「音が10dB減衰してはじめて感覚的に半分になる」とのことです。

なぜうるさくなったのかを調べてみたところ、エアコンに欠かせない部品であるコンプレッサーの種類が変わっていたためでした。なお、多くの機種で暖房時に数値が上昇するのは、コンプレッサーの回転数が高くなっているためと考えられます。

先に例に挙げた三菱重工のエアコンはスクロールコンプレッサーを採用しています。スクロールコンプレッサーは高価ですが、振動、騒音が少ないことが特徴のようです。あくまで個人的な主観となりますが、スクロールコンプレッサーは、ロータリーコンプレッサーと比べて、遮蔽しづらい低域の音(低周波音)が少なく、そのためか共振も少なく、より静かに聞こえる傾向があります。

現在の省エネエアコンは安価で振動、騒音の大きいロータリーコンプレッサーを採用した機種がほとんどとなっています。メーカーも弱点は認識していて、ツインロータリーコンプレッサーや、スイングコンプレッサーといった、改良品も出ているようです。

騒音問題、特に低周波音は隣人の苦情として裁判にまでなることがあります。周りの環境によっても音の大小が大きく変わったりするので、修理ではなかなか改善しないようです。

エアコンだけでなく、同じコンプレッサーを使った製品であるエコキュート、床暖房、エネファームについても、見過ごされがちな低騒音、低振動、低周波音対策に期待したいところです。

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